駒沢のコートハウス
2001年 東京都 RC造 地上2階 敷地面積:318.71㎡ 建築面積:145.77㎡ 延床面積:188.44㎡
 
敷地は静かで伸びやかな住宅地ですが、従来の箱形の建て方では、室内を気兼ねなく開放できるほど周囲と十分に距離をとれません。
そこで、敷地中央にあったクマシデを主木としたコートハウスとしました。
中庭と屋上庭園、3層の変化に富んだ庭が室内とつながり、暮らしを生き生きとしたものにしてくれます。

駒沢のコートハウス
駒沢のコートハウス 外観

道路側外観。窓のない立面ですが、前庭と屋上から見える植栽によって、通りからの表情を和らげました。2階の開口は植木屋さん用の出入口です。

駒沢のコートハウス LDK

リビングからの眺め。主木のクマシデは建て替え前からあったもので、右はワビスケ、左はエゴ。下草はヒメリュウなどです。コートハウスでは隣家を気にすることなく暮らせます。

駒沢のコートハウス 中庭

各部屋から中庭の緑を眺められるように計画しています。中庭からは日差しと風が入り、住環境を健やかなものに整えてくれます。

駒沢のコートハウス LDK

中庭からLDKを見る

駒沢のコートハウス LDK

インテリアは木を基調とし、温かみと品格が感じられるデザインとしました。住み手の好みの古い家具がしつらえられることで一層落ち着きのある空間となりました。

駒沢のコートハウス 簾戸

簾戸。内と外のつながりを求める暮らしには開口周りの工夫が重要で、その情緒を味わう暮らしがまた楽しいものです。簾戸は夏の装い。

駒沢のコートハウス 障子

障子を透した中庭からの仄かな光を楽しむことができます。障子には、意匠的な役割だけでなく熱を遮る役割があります。

駒沢のコートハウス 寝室

中庭から寝室を見る

駒沢のコートハウス 露地

茶室の露地

駒沢のコートハウス 茶室

茶室