自由が丘のコートハウス
2001年 東京都 木造 平屋 敷地面積:296.07㎡ 建築面積:150.87㎡ 延床面積:114.31㎡
 
この住まいは賑わいのある街に建ちますが、一段高い既存擁壁の上に計画されたため、道路からは中の様子は伺えません。
移りゆく季節を楽しみながら、戸外とつながりのある暮らしを実現する木造平屋のコートハウスです。
深い軒に覆われた半屋外のカバードデッキは、リビングの延長として使うことができます。

自由が丘のコートハウス
自由が丘のコートハウス 外観

古い大谷石の擁壁を残して建物を後退させ、その上に灌木やツタを植えました。新築であっても昔からあるような佇まいです。

自由が丘のコートハウス アプローチ

屋根と植栽に囲まれた広々としたアプローチ。玄関扉の上にはトップライト。

自由が丘のコートハウス 玄関

玄関

自由が丘のコートハウス リビング

天井高3,400mmの明るいリビングダイニング。棚、収納は造り付けで、キッチンまでひとつながりとすることで部屋に広がりを与えています。

自由が丘のコートハウス リビング

リビングのまわりにはカバードデッキを設けています。冬は日だまり、夏は夕涼み、気候の良い季節には外で食事やお茶を楽しめます。

自由が丘のコートハウス 中庭

中庭の主木はヒメシャラ。下草はキリシマツツジにブルーベリー。室内の高い天井と同じ高さで深い軒を設けています。

自由が丘のコートハウス 中庭

コートハウスでは手前の部屋、中庭、向こう側の部屋と視覚的につながり、敷地一杯の広がりを感じられます

自由が丘のコートハウス 中庭

中庭から玄関方向を見る

自由が丘のコートハウス 中庭

中庭からリビングを見る

 

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