自由が丘のコートハウス
2001 東京都 木造平屋 敷地面積:296.07u 建築面積:150.87u 延床面積:114.31u

このすまいは賑わいのある街に建ちますが、一段高い既存擁壁の上に計画されたため、道路からは中の様子は伺えません。
移りゆく季節を楽しみながら、戸外とつながりのある暮らしを実現する木造平屋のコートハウスです。
深い軒に覆われた半屋外のカバードデッキは、リビングの延長として使うことができます。

 

▲外観
東側外観。古い大谷石の擁壁を残して建物を後退させ、その上に灌木やツタを植えました。
新築であっても昔からあるような佇まいです。
 
▲アプローチ
屋根と植栽に囲まれた広々としたアプローチです。玄関扉の上にはトップライト。
 
▲玄関
トップライトが玄関を明るく照らします。
 
▲リビング・ダイニング
天井高3,400mmの明るいリビングダイニング。
棚、収納は造り付けで、キッチンまでひとつながりとすることで部屋に広がりを与えています。
 
▲キッチンからの風景
部屋の周りにはカバードデッキがまわっています。
冬は日だまり、夏は夕涼み、季節の良い頃には家具を持ち出して食事やお茶を楽しむことができます。
 
▲暖炉周り
冬になれば、ソファでくつろぎながら暖炉の炎を眺める楽しみがあります。
 
▲キッチン
コの字型のキッチン。
形や大きさの違う食器やキッチン用品は、ところを得た大小の引き出しに収納できます。
 
▲中庭
リビングからの風景。中庭の主木はヒメシャラ。下草はキリシマツツジにブルーベリー。
室内の高い天井と同じ高さで深い軒がでています。
建具を引き込めば室内と庭がひとつながりの空間となります。
 
▲デッキからの風景
コートハウスでは手前の部屋、中庭、向こう側の部屋、と視線がつながり、敷地一杯に広がる大きな空間となります。
奥の部屋は和室。
 
▲中庭から廊下を見る
廊下は天井一杯のガラス窓とし、中庭の風景を十分に楽しめるようにしています。