長原のコートハウス
1997 東京都 RC造地上3階 敷地面積:120.62u 建築面積:80.09u 延床面積:199.892u

敷地は駅前商店街の中、多くの人が通り抜ける路地に面しています。
そこで、道路からの視線を防ぐために壁で囲い、独立した環境をつくりました。
その中に3層の居住空間と中庭を設け、町中であっても緑豊かな外部と繋りのある暮らしを実現しようとしました。
2、3階のデッキにはツツジやブルーベリーを、藤棚で覆った中庭にはシャラを植えました。
また道路に面した南側の外壁には大きな開口をとり、住まいに光と風を呼び込むと同時に、
街に対して緑豊かな潤いある表情を与えました。

 

▲外観
駅前商店街にある路地に面した住まい。
外壁の開口から見える植栽が路地を彩ります。
 
▲外観
外壁に設けた開口からは中庭のシャラ、2階デッキのブルーベリが見えます。
 
▲玄関周り
わずかな空間でもポーチを設けました。
道路と玄関の間に緩衝空間を挟むように心掛けています。
 
▲中庭
中庭の主木はシャラの株立ちで、2、3階のデッキからはツツジが見えます。
壁に映る緑陰は美しいものです。
 
▲中庭を見上げる
ワイヤーを張り藤棚としています。
 
▲2階リビング・ダイニング
中庭に向かって開いたリビングダイニングです。テーブルや壁面収納はオリジナル。
奥がキッチンです。
 
▲2階バルコニー
リビングダイニングからの眺め。手摺の植栽はツツジです。
外周壁の開口のおかげで視界が開け、部屋に広がりを感じられます。
 
▲2階バルコニー
陽光、風、緑を享受できる気持ちの良いバルコニーとなりました。
日照を確保するためバルコニーの庇にはガラスをはめ込んでいます。
 
▲2階キッチン
囲われたキッチンでも、天井が連続するためリビングダイニングとのつながりを感じられます。
 
▲1階和室
壁に囲われているいるため前面道路の喧噪は感じられません。
中庭の主木はシャラの株立ち。